診察室設備

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順番受付システム:
医療機関の利用者アンケートで「待ち時間」は不満原因の上位にあります。
受付のモニターには、現在の呼出し番号、待ち人数、待ち時間(目安)が常に表示されていますのでご自身の受付番号と比べれば、自分まで後何人かが分かります。
また、クリニックの待ち状況を携帯電話やパソコンで確認する事もできます。受付後に近所で買い物など自由に過ごしていただき、順番が近づいたらお越しいただくことも可能です。
さらに、パソコンや携帯電話があれば、順番申し込みが出来ますので、例えば自宅を出る前などに順番を確保する事も可能です(診察券のある方)。

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電子カルテ:
電子カルテによって迅速な診療・医療事務を行っています。
迅速な理由は、電子カルテではすべての診察内容はコンピューターに記録されますので、紙カルテを書棚からいちいち出し入れする手間がなくなるからです。
特に再診の方は受付後すみやかに診察室にお入りいただけます。
診察後の処方箋印刷や会計業務も瞬間的にできます。

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医療用画像・データシステム:
耳鼻咽喉科の診療では、耳や鼻やのどの奥といった見えにくい場所を診察するので、患者さんご自身が実際の患部を確認することは困難でした。
医師から言葉で説明を受けても、いまひとつピンと来ないことがありました。
当クリニックでは、患者さんに納得していただくために、医療用画像システムを導入しました。
このシステムは過去の記録との比較も容易で、どの程度改善したかという治療効果をご自身の目でも確認していただけます。
ご自身の現症状をよく知って頂くことは、早期治癒に寄与すると考えております。

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デジタルレントゲン
副鼻腔炎(ちくのう症)、中耳炎、睡眠時無呼吸などの診断にレントゲンを用います。
当院ではデジタルレントゲンを使用しています。
従来型レントゲンでは現像は一発勝負で、現像液の廃液による地球環境への悪影響という問題もありました。
一方、デジタルレントゲンでは、必要に応じて濃淡を調整できるので診断精度が向上します。現像液も使用しません。
(フィルムカメラに対するデジカメのメリットと同じです)

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電子スコープ
先端外径2.6mmの、超細径高画質電子スコープです。
鼻やのどの奥を詳しく観察するため使用します。
検査はテレビ画面でリアルタイムに見ていただきます。
最新型の耳鼻咽喉科専用機種で、高速電子シャッターにより、ブレの少ない高いレベルの観察が可能です。

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手術用顕微鏡:
ドイツCarl Zeiss社製の手術用顕微鏡を導入しました。
他社顕微鏡よりハイレベルな画質での観察が可能で、画像は、患者さんにもお見せしています。
鼓膜切開や鼓膜換気チューブ留置などの小手術もこの顕微鏡下に行います。

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聴力検査機
リオン社製の上級機種を導入しました。
普通の聴力検査のみならず、語音聴力検査など大病院でないと検査できなかった多種多様な聴力検査が可能です。



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赤外線フレンツェル:
めまいの診察には、眼球運動の観察が不可欠です。
赤外線フレンツェルは眼球の動きを鋭敏に捕らえますので、より正確なめまい診断を可能とします。




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重心動揺計:
めまい・ふらつき・平衡障害の程度を2,200人(北海道~九州 3歳~94歳)の重心動揺健常値データと比較することにより評価します。
また、ニューラルネット(人工知能)解析技術により、健常/異常の程度を識別します。

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超音波診断システム:
超音波検査は、妊婦さんにも安全に使え、まったく侵襲なく体内の臓器を画像で見ることのできる検査です。
当院では主に、甲状腺、頸のリンパ節、耳下腺、顎下腺を調べます。
また、腫瘍を超音波ガイド下に針で穿刺し細胞吸引して細胞検査をすることもできます。

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簡易携帯型終夜睡眠ポリソムノグラフィ:
睡眠中の呼吸状態、血液中の酸素濃度、心拍数を測定して、いびき・睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断をします。
当院では検査器械をお貸しして、自宅にて検査を行っていただき、返却時にデータ解析と診断を行います。
日中の眠気、いびき、起床時の頭痛、熟睡感がない等は、SASの可能性があります。
太った男性に多いですが、やせた方や女性にも起こる病気で、高血圧や不整脈、脳血管障害、糖尿病などを起こしやすく、交通事故や産業事故の原因になります。
重症のものを放置すると死亡率が高くなるという報告もあります。

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呼気中一酸化炭素濃度測定器:
たばこの煙中の一酸化炭素(CO)は、体内に取り込まれ、酸素運搬を妨害します。また、動脈硬化を促進し、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こします。
呼気中一酸化炭素濃度測定器(COモニター)で喫煙/禁煙の評価を行うことは、禁煙の動機づけに有用です。


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処置・点滴ベッド:
当院には入院設備はありませんが、ベッドを3台用意しております。
めまい、難聴、急性炎症に対する日帰り点滴や、処置を受けていただく時に使用します。
また、気分の悪い方はここでお休みいただくこともできます。

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鼓膜切開装置オトラム(OtoLAM):
中耳炎に対する鼓膜切開術で使用します。
通常の鼓膜切開より出血が少なく、内耳への影響はありません。
術後長期に穴があいているお陰で、治療期間と抗生物質の使用期間を短縮できます。
ひいては、耐性菌出現のリスクとチューブ留置手術が必要となるケースを減らす事が出来、患者さんへのメリットはとても大きいと考えます。

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超音波式ネブライザー:
薬を細かい霧状にして、鼻や肺の奥に直接作用させる治療法です。
副鼻腔炎・アレルギー性鼻炎・咽頭炎・喉頭炎・気管支炎などの治療に用います。
痰きり、炎症を和らげる薬、粘膜の腫れをひかせる薬などを使います。

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スーパーライザー:
めまい、耳鳴り、急性難聴、頚肩腕障害、頭痛、三叉神経痛、自律神経疾患などの症状を和らげる治療器です。
のどの1ヶ所に近赤外線を照射して、自律神経の中の交感神経の活動を抑える事により、様々な痛みや体の変調に対しての効果を期待できます。

待合室設備

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待合室
ゆったりとしている上に壁にガラスを多用しているので非常に開放的な空間になっています。
車イスの方にも安心して頂けるよう全室バリアフリーです。
また、車イスもご用意致しております。

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キッズコーナー
おもちゃ、絵本、アニメビデオを用意しております。
子供の患者さんは退屈せずにお待ちいただけます。




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雑誌・書籍
雑誌は、VERY、オレンジページ、週刊文春、週間少年ジャンプを用意しております。
その他、静岡新聞、子供さんのための絵本などもあります。